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2008ベルギーGP ~ポイントリーダーに厳しいレース審議委員会~ [F-1]

スパーウェザーに翻弄され、レースを大半支配していたライコネンが
ラスト2ラップでスピン⇒クラッシュするなど、
最後まで気が抜けないレースでしたが、
ウィナーはレース後2時間ほどたって、観客が家路に急ぐころに決定いたしました。

トップチェッカーを受けたハミルトンが25秒のペナルティーを喰らい3位に降格!
マッサの逆転優勝に!

確かにハミルトンのバスストップシケインのショートカットは明らかに
アドバンテージを受けており、順位の挽回自体も微妙ではあったが、
レース結果を変更すべき行為であったかは疑わしかった。
事実ライコネンはその後順位を挽回することもできたし、
結局はタイヤの熱が入りずらいフェラーリの特性も手伝ってか、
誰よりも先にコントロールを失い、ウォールに激突していった。
結果として、あのオーバーテイクはレース結果を左右する物ではなかった。

F1はスポーツであるが、チケット価格にも表れているように興行的要素
も大きいと思う。(指定席1枚5万くらいするし)
でも興行的に盛り上げようとして、レース結果を調整するのは興ざめである。

ハミルトンの独走を興行的見地から食い止めたと言われても、
しょうがないのではないだろうか。

前回のマッサのピットレーンの危険なリリースは罰金だし・・・。
去年は独走するマクラーレンがハンガリーでのお家騒動でポイント剥奪・・・。
2006年独走していたルノーのマスダンパー禁止・・・。

それとも審議委員会は全員ティフォシなのか???

さて、今回のレースで光っていたのはやはりトロロッソ!
ダブルセバスチャンチーム良い走りでしたね。
特にブルデーはスタートでロケットスタートしてきたヤルノに
追突してしまったのはまずかったけれど、
フロントウイングの一部が破損している状況でも切れた走りをみせましたね。
あとベッテルは最終コーナーの立ち上がりでアロンソに抜かれていったのは
残念でしたね。アロンソの履いていたウェットタイヤ性能による
オーバーテイクではありましたが。

さて、次回はフェラーリのお膝元モンツァサーキット!
超高速サーキットの為、各車専用の空力パッケージを持ち込むので、
その効果がどのように現状の勢力図を塗り替えていくのか、見ものです。

使用されるタイヤは4種類のうち上側2本の硬いタイヤなので、
フェラーリにしてみればカンカン照りになるのを祈るしかないでしょうね。

ベルギーGP以上にオーバーテイクと、コース上でのウィナーの決定を期待します。


タグ:F1
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