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2008バレンシアGP [F-1]

久々の公道レースとして期待していたバレンシアGPでしたが、
なんとも退屈なレース展開でした。

金曜日のFP3をTVで初めて見たときに、
このコースでの追い抜きは厳しいだろうなと感じましたが、
まさにその通りの展開に・・・。
そんなGPではありましたが、振り返ってみたいと思います。

①オープニングラップでアロンソリタイヤ
よりによって中嶋が追突してしまうとは・・。
確かにアロンソはコーナーのクリップを抜けた辺りで
アクセルを抜いてラインを変えようとしていたようですが、
なんとか避けてほしかったものです。

②マッサのピットリリース
コースによって違うんでしょうが、ピット出口が広く、2台並んで出れる
サーキットでは、今までも問題ありませんでした。
今回は出口が狭かった為、問題になったのでしょう。
それにしてもマッサの記者会見はひどかった。
リードラップなんだからピットレーンで道譲れという話は
聞いたことがありません。
それがレーサー気質というところなんでしょうかね。
※相手がフェラーリエンジンのフォースインディアだったから、
罰金だけで助かったのかも????

③ライコネンのピット事故ロリーポップ復活が良いのではないかという声も上がっていますが、
私はシグナルは良いと思います。
どうしてもレーサーはジャッキダウンしてしまうと前に行きたく
なってしまうものなんでしょう。
※ライコネンが出ようとしたとき、フェラーリのピットシグナルは
赤から黄色に変わるところでした。

④ライコネンエンジンブロー最終コーナー手前でアクセルオフした瞬間に、
エンジン回転数がダルくなっていました。
それにしてもしっかりオフラインに持っていく所は、
冷静な対応だっと思います。
ハンガリーのマッサといい、今回のライコネンといい
共にホームストレートでの派手なエンジンブローでした。

⑤おまけ
熊倉さん(CS)の解説は川井さんとの微妙な間がたまりません。
時に無視され、時に暴走し、時に絶妙な解説があります。

今回アロンソのリアウイング破損は川井さんがおそらく目視で
確認したんでしょうが、そのコメントを受けてフロントセクション破損
のマシンの存在を適切にコメントしたのはベスト解説であったと思います。

特に、2005ヨーロッパGPでマクラーレン・ライコネンの
フラットスポットによるバイブレーションからサスペンション破壊を
予測した時が痛快でした。

さて次はスパフランコルシャンです。
タイヤ選択より、マクラーレン有利という話が聞こえますが
ライコネンの相性にも期待です。






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はんと

ホントレースらしいレースが見れないバレンシア・サーキットでしたね…

マッサの言動に関しては英国GPではスピン繰り返して周回遅れだったのにもかかわらずブルーフラッグに従わなかったりとか有るみたいですから「オレ様はフェラーリだ!」みたいな、意識が有るんじゃないでしょうか?

ライコネンのエンジンブロー時のラインを譲る判断はホント、クールでしたね
by はんと (2008-08-29 04:43) 

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